全道の用地業務を総括。
多様なスキルを学びながら進む。
工務部
用地グループ
西 大 輔
大学卒業[社会学系]2009年入社
入社動機
現代社会にとって必要不可欠なインフラを担う仕事に就きたいと考え、就職活動を行っていました。その中で、電力の安定供給を通して、お客さまの生活や経済活動など、生まれ育った北海道で幅広く貢献できることに魅力を感じ、入社後の自分の仕事に誇りややりがいを持てるものと確信したため、当社への入社を志望しました。
仕事のやりがいや面白さ、今後の目標
当社事業が設備産業である以上、「設備そのもの」に目が行きがちですが、設備を設置するためには「用地」が必要不可欠です。私の仕事である用地の取得や保全が、「電力の安定供給の根幹を支えている」という紛れも無い事実が、一番のやりがいです。
用地業務は、法律や補償理論の知識に加え、渉外対応力など多様なスキルが求められます。学ぶべきことも多いですが、先輩方の背中に追いつけるよう日々勉強に励んでいます。
所属部門と仕事内容
私が所属している工務部用地グループは、全道約8,500kmの送電線および約47,000基の鉄塔など支持物ならびに約400箇所の変電所や通信設備などの用地取得、補償、管理などに係る総括をしています。 このうち私は、全道5つの統括電力センターおよび基幹系工事センターでの用地業務の支援、予算の策定・管理、研修の計画立案および規程・マニュアルの管理運営に加え、他の公共事業者との連絡・調整なども担当しています。
思い出に残っているエピソード
初めて担当した鉄塔の建替工事が印象に残っています。
工事着工時期から逆算してスケジュールを組み立て、土地所有者様との対応や各種法令手続きなど、様々なステップを経て確保した用地に鉄塔が建った姿を見たときは、自身の仕事が当社の設備形成の一翼を担っていると身をもって実感しました。今でも、その鉄塔を見ると初心にかえることができます。
キャリアパス
- 入社~2年目
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帯広支店お客さまセンター(現:帯広支店業務部お客さまサービスグループ)
電気の新規契約受付や、お客さまからのお問い合わせ対応を担当しました。
- 3~6年目
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札幌統括電力センター用地グループ(現:札幌支店電力部用地グループ)
送電線工事で必要となる新たな用地や許認可の取得のために、土地所有者様や官公庁との対応を担当しました。
- 7年目~
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工務部用地グループ
用地業務を俯瞰することができ、新しい発見の毎日です。
一日のスケジュール(例)
- 8:40
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始業
メールと本日の予定の確認に加え、電力業界の新聞で業界の動向をチェック。
- 10:00
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打ち合わせ
経理部と、予算に関する打ち合わせ。
- 12:00
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昼食
社員食堂や社外へ食べに行きます。
- 13:00
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資料作成
法律改正に伴う、既存マニュアルの改正案を作成。
- 15:00
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会議
作成したマニュアルの改正案をもとに、職場内で議論し方向性を確認。
- 17:20
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終業(必要に応じ残業)
早く仕事が終わった日は、職場の先輩や同期と食事に行くこともあります。
オフタイム・休日の過ごし方
ひいきのJリーグチームの試合観戦です。ホームゲームの観戦はもちろん、時には飛行機に乗ってアウェイゲームの応援にも行きます。このほか、夏はロックフェスティバルに出かけたり、冬はスノーボードを楽しんでいます。
オンオフの切り替えを意識し、休み明けに良い仕事ができるよう心がけています。
※掲載している内容は取材時点のものであり、所属・組織名が現在の名称と異なる場合があります。