ほくでんネットワーク

羽幌ネットワークセンター

松舘 和哉

高校卒業[電気系]
2017年入社

志望動機

当社社員が電柱に昇り迅速に復旧作業している姿をテレビで見て、24時間、この広い北海道の電気を守っていることを知り大きな感動を覚えました。
高校在学中、就職説明会等でお客さまと接する機会が多いと先輩に伺い、自分が高校の部活動で培ったコミュニケーション力を活かすことができると感じました。
電気は生活に必要不可欠なものであり、安定した電力を届けることで北海道民の暮らしを支えたいと考え、入社を決意しました。

所属部門と仕事内容

私は配電部門に所属しており、現在、羽幌ネットワークセンターで配電設備の保守業務を担当しています。
塩害や雷等の過酷な自然環境に晒される配電設備は、建設から長い歳月を経て、少しずつ劣化していきます。定期的な巡視・点検や保安測定を通じ、配電設備の不良箇所を早期に発見し改修することで、電力の安定供給に努めています。
さらに、羽幌ネットワークセンターは、島嶼(とうしょ)地区(天売島・焼尻島)に施設されている配電設備の保守管理も実施しています。天売島・焼尻島での電気は焼尻発電所で発電した電気で供給されており、天売島へは焼尻島から海底ケーブルにて送電しています。この海底ケーブルは重要な役割を担っていることから、工事会社に依頼し年に1回潜水点検・補修作業を行なっています。

仕事のやりがいや面白さ、今後の目標

人々の生活に必要不可欠な電気を扱っており、安定した電気を各家庭に送るという使命を背負って働くことにやりがいを感じています。悪天候時の停電においても、早期復旧に向け停電原因を探査し、原因を自分で見つけ無事に復旧できたときには大きな達成感があります。
また、お客さまと接する機会が多い部門のため、高校時代の部活で培ったコミュニケーション力を活かすことができています。
さらに、羽幌ネットワークセンターでしか経験できない業務である、海底ケーブルを有す島嶼地区(天売島・焼尻島)の保守管理を担当することができ、やりがいを感じています。
今後の目標は、テクニカル・マスター※になることです。そのためにも、経験したことのない業務に積極的に取り組み、専門的知識を身に付けていきます。

※マスター制度:特定の分野において卓越した専門能力を有し、継続的な社業の発展への寄与が認められ、かつ今後も社業発展への寄与が期待できる者を「マスター」として任命・処遇するもの。

思い出に残っているエピソード

一番想い出に残っている業務は電線の断線復旧作業です。
お客さまから電気が使えないとの連絡があり現地へ向かったところ、電線が樹木に接触し断線していました。現地の電線は道路を横断している上に河川も横断している箇所であり、作業がとても難航しましたが、今まで教わった知識を活かし、復旧させることができたときは達成感がありました。朝から夕方までの長時間かけて復旧したのは初めてだったので思い出に残っています。

オフタイム・休日の過ごし方

アフター5は、地域のバレーボールチームに所属し練習や大会に出場しています。昨年の地域大会では4連覇することもできました。さらに自身の経験を活かし、小学生にバレーボールを教えることで地域の方々と交流を深めています。
休日は、音楽ライブの観賞をしています。コロナ禍となる前は道内だけではなく道外までライブ会場へ足を運んでいました。趣味を堪能し、心身ともにリフレッシュしています。

※掲載している内容は取材時点のものであり、所属・組織名が現在の名称と異なる場合があります。