釧路支店電力部
用地グループ
宮澤 太一
高校卒業[商業系]2019年入社
志望動機
私は生まれ育った北海道という自然豊かで、のどかな土地にとても愛着があり、これまで育ててくれた地元に少しでも貢献したいという気持ちがありました。就職活動では、同じ高校の卒業生である先輩社員から「会社内の風通しが良く、地域との交流活動も盛んである。」との話を聞いたことに加え、北海道の電力供給の根幹を担っている当社であれば、かねてから私の希望であった地元への直接的な貢献ができると考え志望しました。
所属部門と仕事内容
私の所属する用地グループは、電力供給の根幹を支える送電線や変電所、通信設備の建設や設備保守のために必要な土地などを取得することが主な仕事です。土地などの取得にあたっては、土地所有者との対応が必要となるため、仕事のメインは土地所有者との交渉とそのための資料などの準備となります。
土地などの取得にあたっては契約行為を伴うため、関係する法令等の知識を必要とする場面が多いほか、業務において「してはいけないこと」や「しなくてはならないこと」が決まっており、これらについて日々勉強していくことも重要です。
仕事のやりがいや面白さ、今後の目標
土地所有者との交渉において、自分の説明に納得していただき、契約を締結していただけた時は、この上ない達成感があります。また、自分が交渉して取得した土地に送電線などの大きな設備が建設された光景は非常に壮観であり、自分が電力の安定供給に貢献していることも実感できます。
土地所有者との交渉のため、北海道内各地や本州にまで足を運ぶことがあり、各地の文化や風景に触れることが出来、自身の見聞を広げることにも繋がっています。
私は用地業務に携わり3年目になりますが、用地業務は奥が深く、未だに経験できていない業務があります。今後、業務経験を更に積むことで、諸先輩のような用地担当になることを目標とし、日々の業務に積極的に取り組んでいます。
思い出に残っているエピソード
私が担当している用地業務は、交渉がメインの業務となるため出張が多く、車を運転する機会がよくあります。最初の赴任地は旭川市で、担当エリアは豪雪地域が多く、私の地元である札幌市とは比較にならない大雪を度々体験しました。
入社一年目には、稀にみる大雪の日に、担当エリアの名寄市に出張する機会があり、運転中に初めてホワイトアウト(大雪で視界確保が困難な状態)を経験しました。周辺の状況がよく見えないため、休み休み運転し、何とか無事に会社に戻ることができましたが、冷や汗をかきながら運転したことをよく覚えています。
オフタイム・休日の過ごし方
前の職場では会社の寮の近くにジムがありましたので、健康維持と趣味を兼ねて、毎日ジムで汗を流していました。また、用地グループの先輩や同期の仲間と食事や遊びに行くことも多く非常に充実していました。
昨年度からコロナ禍の影響があり、食事や遊びは自粛するようになり、業後に職場の同僚と交流する機会はなくなりましたが、自室で運動やDIYをすることで一人の時間を充実させる工夫をして過ごしています。
※掲載している内容は取材時点のものであり、所属・組織名が現在の名称と異なる場合があります。