K.A. / 2017年入社
次世代エネルギー部
水素グループ
入社理由Reason
2003年9月に発生した十勝沖地震で私の地元は震度6弱を観測しました。幼いながらに大きな揺れを体験し、さらに電気が途絶えたことで不安な時間を過ごしましたが、数時間後に復電した瞬間、復旧に携わっていた方々へ心の底から感謝したのを今でも覚えています。この経験が生活を支える電力関係の仕事に就きたいという思いの原点となりました。
電気は目に見えませんが、地域の生活と多様な生産活動を支える重要な存在です。家庭や工場につながるまでの過程に自分が関わることで、お世話になった方々へ少しでも恩返しをしたいと考え、入社を志望しました。
仕事とやりがいWork
最近までは火力発電所の保守業務に携わっていました。将来の保守計画を立案する業務は、発電所の停止リスクに影響を与えるため、とても緊張感がありましたが、安定運転を継続するために、どのような施策が最適かをグループで議論しながら計画を策定する過程は、やりがいを強く感じる瞬間でした。
現在の職場では発電所で使用する燃料を水素へ転換するだけではなく、製造した水素と発電所で発生したCO₂から非電力エネルギーである合成燃料eメタンを生み出す挑戦にも関わっています。この中で、私は水素関連の各種検討に携わっており、社外の方々とも議論しながら新しいエネルギーの未来を切り拓くことも、大きなやりがいです。
エピソードEpisode
2018年9月に発生した胆振東部地震により、北海道のほぼ全域でブラックアウトが発生した際、苫東厚真発電所の発電設備の監視・操作をする運転員として、復旧作業に携わりました。発電設備の点検・補修、再起動手順を一つひとつ慎重に進め、関係者が一丸となって連携しながら電力供給の回復を目指しました。電気が再び地域につながった瞬間は、一言では言い表せないほどの達成感を覚えるとともに、電気の重要性と地域の暮らしを守ることのやりがいを強く実感しました。
この経験は、電力業界に携わる責任の重さを改めて考えるきっかけとなり、今後も安定供給に貢献したいという思いにつながっています。
今後の目標Future
電力業界は今、変革期の最中にあり、一つひとつ課題を解決していく必要があります。その中でも、CO₂排出削減は重要な課題であり、身近なエネルギーの新しい価値を見出すことが必要です。私が所属する水素Gでは、水素製造装置やメタネーション設備の導入に向けた検討を進めています。
検討を進めていく過程で、計画変更により議論が振り出しに戻ることもありますが、社外の方も含めた同じ目標も持つ仲間と力を合わせ、柔軟に対応しています。
水素の供給と利活用に向けて自治体や他企業などと連携し、北海道の豊かな自然を未来へつなぐため、このような取り組みを通じて脱炭素社会の実現に挑戦していきます。
キャリアパス
入社
- ほくでん 砂川発電所発電課運転
- 砂川発電所の運転・監視するためのプラントオペレーターを取得しました。
3年目
- ほくでん 苫東厚真発電所発電課運転
- ブラックアウト復旧の経験から電力供給の重要性を改めて再認識しました。
4年目
- ほくでん 苫東厚真発電所保修課電計
- 苫東厚真発電所における計装機器全般の保全や不具合対応を行っていました。
7年目
- ほくでん 次世代エネルギー部 O&Mセンター 火力保守技術グループ
- 当社火力発電所が安定運転を継続するための保守計画を策定していました。
9年目
- 次世代エネルギー部 水素グループ
- 脱炭素社会の実現に向けて、水素製造装置・メタネーション設備の導入を検討しています。
1日のスケジュール
- 出社
- 仕事が捗る朝の時間を確保するため、できる限り早めの出社を心がけています。
- 検討内容の整理・資料作成
- 担当タスクの方向性を見直し、検討資料を作成。合間にメールの確認・対応を行います。
- 昼食
- お弁当を食べています(お弁当だけでは足りず、フルグラやカロリーメイトで補食。最近は甘栗。)。
- 社外打合せ
- 計画の擦り合わせや課題解決に向けた議論を実施。
・社内打合せ
社外打合せの内容に基づき、社内での調整・整理を行います。
・メールの処理
社内整理の結果を社外へ共有し、関連メールの処理を行います。
- 終業・退社
- 退社後はフットサルで心身をリフレッシュしています。
休日の過ごし方
休日は趣味のフットサルやサッカーをして過ごしています。札幌への異動後は、様々なコミュニティに参加し、現役を引退された方や今でも現役で活躍されている方と一緒にプレーすることで日々刺激をもらっています。(写真は現役フットサル日本代表(バルセロナFC所属)の原田 快さんです!)地方勤務時も地域の方々と定期的にフットサルを行い、交流を深めてきました。今でも大会に呼んでいただけるなど、当時築いたつながりが続いていることに感謝しています。
転勤により様々な拠点に赴任することがありますが、それぞれの拠点で地域ならではの関わり方があります。こうしたつながりは、単なる趣味や交流にとどまらず、電気を届けるという私たちの使命感をさらに強くしてくれています。

