情報通信技術部
電力の安定供給を支える情報通信技術部の役割について
情報通信技術部は、電力の安定供給やお客さまサービスの向上、業務の効率化・高度化といった経営基盤の強化を支えるため、重要な役割を担っています。高い信頼性を確保する自社構築の「通信ネットワーク」の計画・開発・保守・運用管理を行うとともに、社内業務の効率化・高度化を目的とした「情報システム」の企画・開発・運用を担当しています。さらに、デジタル技術を活用した業務プロセス改革や、変化に挑戦し続けるための意識改革を推進する全社DXの統括部門として、各部門を横断的にリードしています。加えて、電力制御領域の安全・安定運用を確保する情報セキュリティの統括部門として、社会インフラを守る重要な使命を果たしています。
通信ネットワークと情報システムの業務内容
通信ネットワーク分野では、一般送配電事業に不可欠な高信頼度通信サービスを提供するため、マイクロ波無線装置や光ファイバケーブルなどの通信設備を自社で保有し、工事計画から建設・保守・運用まで一貫して実施しています。「通信は会社の神経」という思いで業務に取り組んでいます。近年は、情報収集システムの内製化や、ドローン・ヘッドマウントディスプレイなどDX機器を活用した巡視・点検業務の高度化など、DX推進に資する取り組みも進めています。情報システム分野では、社内業務の効率化・高度化を目指し、システムの企画・設計から導入・保守、情報インフラの構築・運用を担当。安定稼働やセキュリティ強化を前提に、事業運営に貢献しています。
変化に対応する情報通信技術部の今後の方向性
当社を取り巻く環境は急速に変化しており、情報通信技術部にはこれまで以上に高度で柔軟な対応力が求められています。DX推進に伴い、ICT・デジタル技術の革新や、それに対応できる人材の育成が重要課題です。今後は、電力保安通信網の効率化を図るとともに、最新技術の動向を的確に捉え、最適な通信サービスを能動的に提案・提供する体制へ転換します。また、経験や勘に頼っていた意思決定を、データに基づく「データドリブン経営」へ移行するため、データ活用基盤の整備や生成AIの活用支援を進め、より戦略的かつ先導的な役割を果たしていきます。


