部門紹介

需給運用部

需給運用部は、卸電力取引による利益拡大に向けたトレーディング部門の体制構築などを目的として、2020年8月に新たに設置した部署です。

「需給運用取引センター」では、24時間体制で、日々、積極的に電力トレーディングを行っており、自社の小売需要や他社との相対卸取引を超える発電余力を卸電力取引市場で販売することで利益の拡大を図るとともに、当該市場から自社電源の燃料費より安く電力を調達することで需給関係費用の低減を図っています。また、電力取引においては、市場価格や燃料費等の変動リスクが伴うため、デリバティブ取引等を積極的に活用してリスクの回避や低減を行うことで利益の安定化を図っています。

需給運用部の業務は、日々の取引実績や成果をリアルタイムで確認できるため、会社への利益貢献を通じてやりがいを感じられることに加え、当該業務に携わることにより、電力トレーディングに関する専門的なスキルを習得することができます。

電気事業に関する市場環境が大きく変化しているなか、需給運用部では若い世代の意見も積極的に取り入れながら、様々な手法の電力取引を検討・実施することにより、最大限の利益拡大を目指しています。