部門紹介
企画部
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企画部は、人口減少による需要の減少や高経年化設備の増大等、経営環境の変化に迅速かつ的確に対応していくため、関係部室と連携しつつ、経営課題に取り組んでいます。
具体的には、基本方針・方策の立案をはじめ、設備計画や損益予算等の各種計画の策定、経営管理・分析、託送料金(※1)の原価(※2)算定など、全社的視点に立ち、かじ取り役としての役割を果たしています。「電力の安定供給の確保」と「低廉な託送料金」の実現に向けて、経営基盤の一層の強化を進めるとともに、北海道電力ネットワーク保有の技術・ノウハウを活用した新規事業の推進に向けた総合調整など、託送収入以外の新たな収益源の検討にも積極的に取り組んでいます。
また、国の検討会では、再エネの導入拡大や自然災害による大規模停電を踏まえたレジリエンス強化等に応じた新たな送配電ネットワークのあり方についても議論が行われています。今後、多様化・複雑化する経営環境にも柔軟に対応するため、新たな視点を取り入れながら、積極的にチャレンジしています。
※1:電気を送る際に小売電気事業者等が利用する送配電ネットワークの利用料金
※2:人件費、設備修繕費等、事業運営に必要な料金算定の前提となる費用等