部門紹介
資材部
-
資材部は、北海道電力が事業活動を行う上で必要となる資機材の「調達」に関して、専門知識・技能を活かしながら戦略的に取り組み、「調達コストの低減」を実現し、経営効率化に寄与することで、お客さまの電気料金の低減にもつながる重要な役割を担っています。
北海道電力の資機材調達は、北海道電力初のLNG(液化天然ガス)火力である石狩湾新港発電所のような大規模な設備投資から、事務用品などの小規模で一般的な品目まで、様々ものが対象となります。
豊富な業務経験に基づくノウハウに加え、設備を所管する部門との協働を実現するための調整力、契約を有利に進めるための交渉力、商取引に関する法令の知識および国際調達を実現するための語学力など、様々な能力を活用・発揮しながら、それぞれの品目にとって最適な調達方法を検討し、調達コストの低減につなげています。また、重要なライフラインである電力を供給する会社の調達部門として、「安定供給」に対する意識も欠かすことはできません。最適なQCD※を追求し、継続的な安定調達の実現により、良質で低廉な電力の安定供給をサポートすることも、資材部の重要な役割の一つです。
価格競争力のある電気料金を実現するために、資材部に求められる役割はますます高まっています。「調達コストの低減」という目に見える形で成果が表れるため、達成感は強く、大きなやりがいを感じられます。環境が目まぐるしく変化する時代ですが、スピード感や柔軟性を持ちながら、個々の意識・能力と部門全体の一体感を武器に、新たな取り組みにも積極的にチャレンジしています。
※Quality(品質)、Cost(価格)、Delivery(納期)の頭文字を取ったもので、製造業において重要な三大要素。