部門紹介

事業共創推進室

事業共創推進室は、北海道のポテンシャルを活かしながら、エネルギー分野にとどまらず様々な分野における社会課題の解決や地域の発展に一層貢献していくため、2023年11 月に発足した部署です。

「北海道の持続的な発展こそがほくでんグループの事業基盤になる」との認識のもと、当社の強みと他企業の技術やノウハウを掛け合わせる「共創」の考えに基づき、新たな事業を展開しております。

具体的な事例としては、農業分野では、担い手不足の解消やフードマイレージ削減などに資する小型植物工場プロジェクトを展開しているほか、地域エネルギーを活かしたサステナブルで新しい農業の形を目指す太陽光利用型大規模植物工場事業などを検討中です。
また、海の磯焼け対策の課題解決に資するウニ畜養事業、循環型畜産ビジネス、道産酒米を使った日本酒の知名度向上・地域活性化に向けた水力発電所における日本酒熟成事業のほか、道内への定住促進などに貢献すべく、プロ野球独立リーグが運営する北海道フロンティアリーグとの連携も行っており、今後は観光や福祉などの領域にも裾野を広げてまいります。

事業共創推進室では、当社にとって新たな領域であるエネルギー分野以外への挑戦を続けております。将来的にこの活動が実を結び、北海道の強みを活かし、北海道の社会課題解決に寄与することで、北海道の発展に少しでも貢献できればと考えています。