技術系

現場に近い技術者を目指して。
安全はもちろん、より良いもの、
ことづくりを追求。

M.T.
M.T.
2017年入社 原子力事業統括部
原子力安全施設設計グループ

車が好きで、大学では自動車部に所属。ドライビングテクニックを駆使しタイムを競うジムカーナやラリーに参戦していた。入社後は憧れていたスポーツカーを購入し、休みの日はドライブに出かけることも。

(Joining the Company ・ Early Career)

中学生からの夢を実現

入社
入社を決めた理由

中学時代に出会った本で原子力に興味を持ち、そこから技術者の道を目指し、大学で原子力専攻に進みました。
就職活動では電力会社とプラントメーカーを志望していましたが、学生時代に福島第一原子力発電所事故があり、より現場に近い技術者になり、安全と電力の安定供給に力を尽くしたいという思いを抱き当社に就職しました。とはいえ当時は、電力会社の仕事に具体的なイメージはなく、原子力部門への配属だけが強い希望でした。

5年間の現場経験が、すべての礎に

1年目
北海道電力 泊発電所 制御保修課

運転に向けて、着実に

入社後,泊発電所のプラント設備の温度・圧力・流量などを自動制御するシステムや計測するセンサーの保守を担う制御保修課に配属されました。
泊発電所は停止状態が続いていますが、定期的な設備の保守点検工事や、必要に応じた更新工事などを行なっており、運転に向けて一つひとつの工事を完遂することにやりがいを感じていました。

成長を感じたある工事

入社2年目に初めて主担当として、原子炉で使用する水を製造する設備の工事を任されました。
その工事では、入社後1年間では経験しなかったものも含めて様々な制御機器の保守点検を実施することになりました。初めは手探りの状態でしたが、一つの工事を計画から完了までやり切った時には非常に大きな達成感がありました。この工事で、自分の成長を実感するとともに、一人の保修員として自信を持つことができました。
また、この仕事を通して、所内の他部門の方や作業を実施していただく協力会社など周囲の方々に助けられ、一つの工事に対するそれぞれの立場/目線を教わりました。
実際に現場に入り、直接ものを見ないとわからないことはたくさんあります。丸5年で経験したこと、現場の視点を身に付けたことがその後の仕事のベースになっています。

(Mid-Level)

技術者として大きく成長できた機会

6年目
同業他社へ出向

得難い経験の数々を

入社6年目に、当社と同じく原子力発電所を運用する他社へ出向し、発電所内に新設する施設の規制審査対応と、その設計業務に従事しました。この施設は、発電所に重大な事故が発生した場合やテロリズムが発生した場合の対策のために設けられる、既設の発電所とは独立した施設になります。
出向期間は1年3か月と限られていたので、有益な知識や経験を持ち帰ろうという思いで、仕事に集中しました。
審査対応や設計業務という初めての仕事に挑戦するなかで、出向先をはじめ、普段はなかなか関わることのないプラントメーカーの方々との技術的な議論でお互いの見解について理解を深めたり、自分の知識、現場経験を活かした提案を設計に反映できたりと、技術者として大きく成長する貴重な経験をしました。
一人で他社に席を置くことにとても緊張しましたが、出向先の皆さんが優しく、本当に楽しく仕事をすることができました。今も交流を続けている友人を得られたことも大きな財産になりました。

いい設計だと言われる、思えるものを

7年目
北海道電力 原子力事業統括部

広がる仕事にやりがい

出向先から戻るタイミングで、本店の原子力事業統括部に配属され、泊発電所に新設する施設(出向先にて担当していた施設と同様の施設)の規制審査対応、設計業務の担当になりました。
入社から主に担当していた計測制御設備に関する仕事だけではなく、機械設備や土木建築設備も含めた幅広い分野に関する設計、検討に携わるようになり、技術者としての仕事の幅が広がりました。

専門チームから力を

私が所属している部門には、電気設備の専門家であったり、機械設備の専門家であったり多様な人材が集まっています。新しい施設を作る仕事はみんなでチームになり進めていくので、常にいろいろなことを話し合う中に多くの学びがあります。互いの技術的な強みを活かしながらチーム一体で支え合い、新しいものを作る仕事を進めています。

(What’s Next)

技術者として頼りにされる存在に

これからへの思い

これから先、どんな場所でどんな仕事に取り組むことになっても、技術者として頼りにされる「わからないことがあったら、まずあの人に聞いてみよう」と言われるような存在になりたいです。
また、仕事をしていると自分の専門分野だけではなく、日常生活で触れていたり、学生時代にちょっと勉強したことがある程度の思わぬ知識が活きることが多々あります。
一方、原子力発電所の更なる安全性の向上はもちろんのこと、業務の効率化やコスト低減を目指すためには最新技術への知見も重要です。こうした新しい知識・技能を高めるサポートとして、当社では資格取得に際して奨励金を受け取れる制度があります。私も入社してから仕事に必要ないくつかの資格を取得しました。これからも業務内外に関わらず、広くアンテナを張って技術者としてのスキルを高めていきたいと考えています。