会社業務全般の支援・調整と
他部に属さない事項を担う。
流通総務部
流通総務グループ
本山 友美
大学卒業[商系]2007年入社
入社動機
就職活動中は、北海道外の企業を含め、業界や業種を絞らずにさまざまな企業を見ていましたが、活動を進めるうちに、家族や友人も多く住んでいる生まれ育った北海道で働きたいという思いが強くなりました。北海道内の企業の中でも当社を選んだのは、面接などでお会いした社員の方々の印象や話から、働きやすい環境や制度が充実していると感じたからです。
所属部門と仕事内容
流通総務部は2018年4月の社内分社化により新しく設置された組織で、送配電事業を担う「送配電カンパニー」における総務・人事労務・資材に関する業務を行っています。
私はこのうちの総務業務を担う流通総務グループに所属し、主に社外からの要請に対応する渉外業務のほか、秘書業務や庶務業務を担当しています。
現在は、2020年度の完全分社化に向け、業務フローの検討や各種課題の整理、マニュアル類の見直しなどを行っています。どの業務においても、完全分社化後にどのような姿であることが最良か、既存のやり方にとらわれず考えることが求められますが、職場の風通しが良く、自分の意見を伝えやすい環境のため、上司や先輩に相談し議論を重ねながら業務を進めています。
仕事のやりがいや面白さ、今後の目標
総務部門の役割は「会社業務全般の支援・調整」であり、各部門が効率的に仕事を進められるようサポートする仕事です。仕事の成果が直接形となって表れる場面は少ないですが、周りが何を求めているのかを的確に感じとり、先回りして業務を進めることで、相手の役に立つことができたという実感を得られることがやりがいにつながっています。また、総務部門は「他部に属さない事項」を担当する部門でもあります。そのため、業務範囲は非常に多岐にわたりますが、その分、社内のさまざまなことに関わることができることも、総務の仕事の面白さだと思います。
今後は、総務業務全般の知識をさらに深めることはもちろん、視野を広く持ちながら日々の気付きを大切にして、周りが困ったときに頼ってもらえるようになることが目標です。
思い出に残っているエピソード
発電所勤務時代に経験した記念行事は、特に印象に残っている業務の一つです。地域の関係機関や工事関係企業など多くのお客さまをお迎えする大規模な式典だったため、その準備は非常に大変なものでした。様々な事態を想定しながらイベント会社との打ち合わせを重ね、会場や関係先に何度も足を運んで一つひとつ丁寧に準備を進めました。時には業務が深夜に及ぶこともありましたが、努力が少しずつ形になっていく充実感を味わうことができました。
なかなか経験することのできない会社の大きな節目に立ち会うことができ、無事に全行事が終了したときの達成感や安堵感は今でも記憶に残っています。
キャリアパス
- 入社~2年目
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北見支店企画総務グループ(現:北見支店業務部企画総務グループ)
お客さまからの要請による電柱移設の受付や、小中学生や主婦を対象としたイベント企画などを担当。このほかにも庶務全般や秘書業務など支店で担う総務業務を幅広く経験しました。
- 3年目
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泊原子力事務所総務課
事務所や社宅など会社が所有する土地・建物の管理や、それに関する業務委託の管理などを担当。この時期に泊発電所3号機が営業運転を開始し、記念行事の実施にも携わりました。
- 4~7年目
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秘書室秘書グループ
役員のスケジュール管理や来客対応などを担当。マナーや慶弔対応に関する知識が深まりました。また、色々な部門の方と接する機会が多く、部門を越えた社内の人脈が広がりました。
- 8~10年目
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広報部広報推進グループ
当社Webサイトの管理・運営や、リーフレット・広告の制作などを担当。どの媒体でも幅広い部門の情報を扱うため、会社に関する知識が深まった一方、物事を相手にわかりやすく伝えることの難しさも学びました。
- 11年目
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総務部総務・防災グループ
社外からの各種要請・問い合わせに対応する渉外業務などを担当。「他部に属さない事項」も総務の仕事なので、日々起こる色々な事象の対応を経験しました。
- 12年目〜
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流通総務部流通総務グループ
現在の仕事に従事。
一日のスケジュール(例)
- 8:40
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始業
今日の予定とメールを確認します。
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資料作成・情報収集
担当する業務の検討資料を作成します。
- 9:00
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他部署との打ち合わせ
工事のスケジュール・発注内容について他部門と打ち合わせ。
- 12:00
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昼食
お弁当が多いですが、同期や友人とランチに出かけるのも楽しみの一つです。
- 13:00
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打ち合わせ
担当する業務の進捗や進め方について、上司や同僚に報告し話し合います。
- 15:00
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グループ会議
今後の業務スケジュールなどをグループ員と共有します。
- 17:20
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終業(必要に応じ残業)
オフタイム・休日の過ごし方
美味しいお店を探したり、ご当地グルメや四季折々の景色を求めて各地へドライブに出かけたりしています。スポーツ観戦に行くことも多く、好きな選手がいると応援にも自然と熱が入ります。長期休暇を利用して、北海道外や海外へ旅行することも楽しみの一つです。旅先では仕事を離れてリフレッシュすることができるので「また頑張ろう」という活力にもつながっています。
まもなく産休に入るため、最近は家でゆっくり過ごすことが多いですが、趣味の料理などを楽しみながら出産の準備を進めています。
※掲載している内容は取材時点のものであり、所属・組織名が現在の名称と異なる場合があります。